KDDIは、スマートフォンが衛星と直接通信できる「衛星ダイレクト通信」を2026年に商用化すると発表した。このサービスにより、山間部や海上など、これまで携帯電話の電波が届かなかった場所でも通信が可能になる。
衛星ダイレクト通信の仕組みと特徴
衛星ダイレクト通信は、専用の端末を必要とせず、既存のスマートフォンに搭載されている機能を活用して、衛星と直接通信を行うものだ。KDDIは、このサービスを提供するために、衛星通信事業者と連携し、専用の衛星を打ち上げる計画だ。
商用化に向けたスケジュールと今後の展開
KDDIは、2026年の商用化を目指し、2024年には技術実証を開始する予定だ。商用化当初は、文字メッセージや位置情報の送受信などの基本機能から始め、順次、音声通話やデータ通信にも対応していく方針だ。
このサービスが実用化されれば、登山や漁業、災害時の緊急連絡など、様々な場面で活用が期待される。KDDIは、今後も衛星ダイレクト通信の技術開発を進め、カバーエリアの拡大やサービス内容の充実を図っていく考えだ。



