JR九州は、博多祇園山笠のクライマックス「追い山笠」の開催に合わせ、7月15日早朝に臨時列車を合計5本運行すると発表した。対象路線は鹿児島本線、福北ゆたか線(筑豊本線)、筑肥線の3路線で、特急列車「きらめき」も特別に運転される。
「追い山笠」のフィナーレを支える臨時列車
博多祇園山笠は毎年7月1日から始まる福岡を代表する夏の祭典で、7月15日早朝に櫛田神社を出発する「追い山笠」で最高潮を迎える。JR九州はこの伝統行事に合わせ、博多駅に午前3時から4時台に到着する臨時列車を設定した。これにより、祭りの見物客や参加者の移動を支援する。
特急「きらめき91号」の詳細
臨時列車のうち1本は特急「きらめき91号」として運行される。下り列車で、門司港駅を午前3時1分に出発し、博多駅には午前4時7分に到着する。停車駅は門司駅、小倉駅、戸畑駅、八幡駅、黒崎駅、折尾駅、赤間駅、東郷駅、福間駅の9駅。車両は8両編成で、1号車はグリーン席、2~3号車は普通車指定席、4~8号車は普通車自由席となっている。
普通列車「博多山笠号」の運行
残りの4本は普通列車「博多山笠号」として運転される。鹿児島本線では2本設定され、門司港駅午前2時20分発・博多駅午前3時56分着と、久留米駅午前3時24分発・博多駅午前4時15分着の列車がある。福北ゆたか線では直方駅午前3時10分発・博多駅午前4時11分着の1本。筑肥線では筑前前原駅午前3時53分発・博多駅午前4時35分着の列車が設定され、姪浜駅から福岡市地下鉄空港線に乗り入れる。
臨時列車の意義と利用促進
JR九州はこの臨時列車を通じて、多くの人々が「追い山笠」を安全かつ円滑に観覧できるよう支援する。特に早朝からの運行により、地元住民や観光客の利便性を高める狙いがある。同社は「伝統ある博多祇園山笠を多くの方に楽しんでいただくため、臨時列車をご活用ください」と呼びかけている。



