トヨタ自動車とNTTは、自動運転技術の核心となる人工知能(AI)の開発で提携すると発表した。両社はそれぞれの強みを生かし、高度な運転支援システムの実現を目指す。
提携の背景と目的
自動運転の実現には、膨大なデータ処理と高度な判断能力が求められる。トヨタは車両制御技術を、NTTは通信・AI技術を提供し、相互補完的な関係を築く。両社は共同で研究開発を行い、2030年ごろの実用化を目標としている。
今回の提携により、交通事故の削減や移動の効率化が期待される。また、自動運転技術は物流や公共交通など幅広い分野への応用が見込まれている。
今後の展開
両社はまず、高速道路での自動運転を想定したAIシステムの開発に着手する。その後、一般道への展開を視野に入れる。具体的な投資額や人員規模は非公開だが、数百人規模のエンジニアが参加する見通し。
自動運転分野では、グーグル傘下のウェイモや中国の百度などが先行している。トヨタとNTTは、日本発の技術で国際競争に挑む。



