東洋経済オンラインは2024年7月、新たな連載企画「日本の未来を変えるテクノロジー」をスタートした。この連載では、人工知能(AI)、半導体、量子コンピュータ、バイオテクノロジーなど、日本経済に大きな影響を与えると見られる先端技術に焦点を当て、各分野の専門家が最新動向を解説する。
第1回のテーマは「AIと半導体の未来」
第1回は「AIと半導体の未来」と題し、東京大学大学院教授の田中氏が執筆。田中氏は「AIの進化には高性能な半導体が不可欠であり、日本は製造技術で優位性を持つが、設計や投資で遅れを取っている」と指摘する。同氏によれば、日本の半導体産業は世界シェアが1990年の約50%から現在は10%未満に低下しているという。
連載は毎週火曜日と金曜日に更新予定で、全12回を予定。今後のテーマには量子コンピュータ、再生可能エネルギー、自動運転、医療技術などが含まれる。
日本経済への影響を考察
東洋経済の編集長は「日本は少子高齢化や労働力不足など多くの課題を抱えるが、テクノロジーの活用が解決の鍵となる。本連載が読者の理解を深め、ビジネスや政策に役立つことを期待する」とコメントしている。
また、連載の第1回記事では、AI半導体市場の成長予測も紹介。2023年に約500億ドルだった市場規模が、2030年には約2000億ドルに達するとの見通しを示した。



