ソフトバンクグループ(SBG)は、英AIスタートアップのグーグルディープマインド(Google DeepMind)に1兆円超を出資する方針を固めた。関係者によると、出資額は約1兆2000億円(約80億ドル)で、欧州のテクノロジー企業への投資としては過去最大級となる。
AI分野での戦略的投資
SBGはビジョン・ファンドを通じて、AI関連企業への投資を積極化している。今回の出資により、最先端のAI技術へのアクセスを強化し、グループ全体のAI戦略を加速させる狙いがある。
グーグルディープマインドは、囲碁AI「アルファ碁」で知られ、現在は医療やエネルギー分野でのAI応用を進めている。SBGの出資は、同社の研究開発や事業拡大に活用される見通し。
市場への影響
この大型出資は、AI分野への資金流入が加速する中で行われた。SBGの孫正義会長兼社長は、AIを「人類史上最大の革命」と位置づけており、今後も積極的な投資を継続する方針を示している。
今回の出資により、SBGのAI関連投資総額は数兆円規模に達する見込みだ。英政府も、自国発のAI企業への大型投資を歓迎する姿勢を示している。



