九電・鹿児島大・薩摩川内市など、AIデータセンター集積へ連携協定
九電・鹿児島大・薩摩川内市など、AIデータセンター集積へ連携

九州電力や鹿児島大学、鹿児島県薩摩川内市などは22日、AI(人工知能)向けデータセンターの集積を見据えた連携協定を締結したと発表した。同市にある九州電力の火力発電所跡地では国内最大級となるデータセンター建設計画が進んでおり、関連産業の振興に向けて産官学で協力する。

協定の内容と参加機関

協定には、同市の地域共創に関する業務を受託しているソニーネットワークコミュニケーションズ(東京)も加わった。4者は今後、データセンターを含むデジタルインフラの構築や活用などで連携するほか、寿命を迎えた機器の再利用といった資源循環の推進などでも知見を共有する。

同市で行われた締結式で、九州電力の下田政彦常務執行役員は「環境と経済の好循環を生み出す持続可能な地域モデルを構築できるよう、力を合わせて取り組む」と述べた。

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データセンター建設計画の概要

同市のデータセンターを巡っては、台湾の投資会社などが2025年に建設計画を発表し、今月18日には運営会社と市が立地協定を結んだ。2027年度中に一部を稼働させ、2033年3月までにデータセンターの規模を示す総受電容量を35万キロワットまで拡張する計画だ。建設地の近くには、九州電力の川内原子力発電所もある。

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