総務省が24日に公表した2026年版の情報通信白書によると、日本で生成AI(人工知能)を「友人」と考える利用者の割合は10.9%に上った。「家族」と回答した割合は6.2%、「恋人」は2.8%だった。いずれも米国や中国などと比べて低かったものの、AIを身近な存在として考える割合が高まっているとみられる。
他国との比較
「カウンセラー」と「先生・コーチ」はそれぞれ12.9%、「同僚」も4.0%に上った。他国ではこの傾向がさらに強まり、「友人」と考える割合は米国で25.3%、中国で39.9%だった。「家族」との回答も米国で21.5%、中国で22.1%。「恋人」と考える人は米国で9.0%、中国で6.6%となった。
日本では「機械・道具」が最多
日本で最も回答が多かったのは「機械・道具」で38.3%だった。また、日本における25年度の生成AIサービスの利用率は58.8%だった。24年度の26.7%から2倍超に伸びたものの、米国(75.6%)や中国(93.6%)よりも大きく下回った。
調査は26年1~2月にインターネットで行われ、15~69歳の日米中などの3108人(うち日本1236人)から回答を得た。



