政府は22日、量子コンピュータの開発と社会実装を加速するための新たな国家戦略を発表した。
戦略の概要
この戦略では、2030年までに世界トップレベルの量子コンピュータを実現する目標を掲げている。具体的には、現在の100万倍の計算能力を持つ量子コンピュータの開発を目指す。
投資と人材育成
政府は今後5年間で、量子技術関連の研究開発に総額1兆円を投資する計画だ。また、大学や研究機関と連携し、量子コンピュータに精通した人材を年間1000人育成する目標も盛り込まれた。
産業応用の促進
戦略では、量子コンピュータの産業応用も重視する。金融、医薬品、材料開発などの分野で、量子コンピュータを活用した新たなサービスや製品の創出を後押しする。
政府関係者は「量子コンピュータは次世代の基幹技術。国際競争が激化する中、官民一体となって取り組む必要がある」と述べている。



