愛知経営者協会、中小企業のAI導入支援へ報告書
愛知経営者協会、中小企業のAI導入支援報告書

愛知県経営者協会は、企業の人工知能(AI)導入を後押しする報告書をまとめた。中小企業ほど活用が遅れているとして、導入の進め方や社内で備えるべき課題を整理し、経営者に一歩踏み出すよう促す内容だ。

報告書の概要と目的

報告書は昨年8月から、会員企業10社が議論の上作成した。技術の解説書ではなく、実際に使う企業の立場から、導入の進め方や課題、解決策をまとめるよう工夫したという。

協会の調査では、規模が大きい企業ほど全社でAIを使う割合が高く、小規模ほど個人利用や未導入が多い。とりまとめを担当した武田健太郎副会長(JR東海副社長)は「生成AIの普及でAIが身近になった。これから始める企業の参考になる」と述べた。

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経営者の課題認識

有馬浩二会長(デンソー会長)は「中小企業は人手不足と賃上げの原資不足に直面している」と指摘し、「少ない人数で経営を保つには効率化が欠かせない。外国人材や高齢者の活用と並んでAI活用が必要だ」と強調した。

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