NECは、AIを活用して社内システムを自動生成する新たな取り組みを開始した。同社によると、この取り組みにより、システム開発の期間を最大で9割短縮できる見込みだという。
AIによるシステム自動生成の仕組み
この取り組みは、NECが開発したAIプラットフォームを利用し、システムの要件定義や設計、コーディング、テストまでの一連の工程を自動化するもの。従来は開発に数か月かかっていたシステムも、数日で生成できるようになるという。
AIは、過去の開発実績や社内の標準化された部品を学習しており、要件を入力するだけで、最適なシステム構成を提案する。これにより、開発者の負担を大幅に軽減し、開発スピードの向上につなげる。
2026年度中の実用化目標
NECは、このAIシステム生成技術を2026年度中に実用化することを目指している。まずは社内の基幹システムや業務システムから適用を開始し、効果を検証したうえで、将来的には社外への展開も視野に入れている。
同社は、この技術により、システム開発の生産性を飛躍的に向上させるだけでなく、人手不足が深刻化するIT業界における開発人材の不足問題の解決にも貢献したいとしている。



