Z世代の52.6%がMBTIは人間関係にプラスと回答、自己開示との関連も明らかに
Z世代の52.6%がMBTIは人間関係にプラスと回答

Z-SOZOKENは9月3日、「Z世代のMBTIについての意識調査」の第3章インサイトサマリー「人間関係には『入口』として効く」を公開した。調査は2025年7月、全国の18歳から24歳のZ世代500名を対象にインターネットで実施された。

半数以上が人間関係へのプラスを実感

MBTIが人間関係に良い影響を与えたと感じる人は52.6%だった。一方、47.4%は明確なプラスを感じていなかった。自己理解への効果を感じた人は82.2%で、人間関係への効果はそれより限定的となった。

MBTIを知るだけですべての人間関係が良くなるわけではないものの、約2人に1人が人との関係に何らかのプラスを感じている。

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自己開示との関連が明らかに

人間関係にプラスの影響があった層では、68.4%が自分のことを話しやすくなったと回答した。一方、人間関係への影響が非プラスだった層では26.2%にとどまり、両者には42.2ポイントの差が見られた。

4文字のタイプを知るだけではなく、その結果を使って自分のことを話す行為が効果につながっているという。

自由記述から4つの使われ方が判明

自由記述からは、人間関係におけるMBTIの使われ方として4つのパターンが明らかになった。1つ目は「会話を始める」で、初対面でもMBTIの話で盛り上がれたという声が見られた。2つ目は「違いを理解する」で、相手のタイプに合わせて接し方を考える使い方だ。3つ目は「相性を遊ぶ」で、友人同士や恋愛の話題として楽しまれている。4つ目は「関係を照合する」で、診断上の相性と実際の関係を比べる使い方となっている。

MBTIは関係の正解ではなく、相手との違いについて話すための共通言語になっていることがわかった。

ラベル活用の注意点も

MBTIは、会話のきっかけや相手との違いを考える仮説として活用できるほか、自分を説明する省略語や、友人と遊ぶコンテンツとしても便利だという。一方、会う前から相性を決めたり、性格を固定したりする使い方には注意が必要となる。苦手なことをタイプのせいにし、本人の言葉よりラベルを優先すると偏見につながる可能性がある。

補助線として使うことと、人を判定することの間には明確な境界線があるとしている。MBTIを知り、話題にして、互いの違いを話すことで、人間関係が動き始める。この一連の流れが、人間関係へのプラスの影響につながっている。

52.6%が効果を感じたことは、同じタイプ同士なら必ず相性が良いという意味ではない。相性の結果を結論にせず、目の前の相手を知るためのきっかけにすることが重要となる。MBTIは「入口は軽く、結論は本人同士で」という使い方に適しているという。

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