副業で心が折れる瞬間1位は「収入不足」53.7% 時間・体力問題も
副業で心が折れる瞬間1位は「収入不足」53.7%

エムフロは7月14日、「副業で心が折れた瞬間」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月17日~19日、20代~50代以上の副業経験者497人(女性364人、男性133人)を対象にインターネットで実施された。

副業で心が折れた瞬間トップ3

副業で心が折れた瞬間を尋ねたところ、1位は「満足いく収入を得られない」で53.7%を占めた。クラウドソーシングでWebライティングを始めた20代女性は「時給換算して数十円レベルの低単価案件ばかりで絶望した」とコメント。40代男性も「文字入力の仕事を行っていたが、あまりの単価の低さにモチベーションを保てなかった」と述べ、期待した収入を得られず「労働時間に見合わない」「頑張っているのに成果が出ない」と感じる人が目立った。

2位は「時間を確保できない」(13.7%)。30代女性は「子育てもしながらなので、自分が思うように時間を作れない」と訴え、40代男性は「本業が終わった後の限られた時間で作業をしていたため、寝る時間を削っても思うように作業が進まなかった」と振り返る。

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3位は「体力的にきつい」(8.7%)。20代女性は「睡眠時間が大きく削られた結果の疲労がひどかった」と話し、30代男性は「本業がトラックドライバーのため睡眠時間がとれず、体力的にも厳しくて泣く泣くやめた」と明かした。睡眠不足や肉体疲労の蓄積により「副業を続けたいけれど、現実的には続けられない」という実態が浮かんだ。

4位以下と副業のその後

4位は「案件をとれない」(6.4%)、5位は「トラブルを経験した」(6.0%)と続いた。副業を始める際の理想は「無理なく収入増を叶えること」だが、実際には困難が多いことが読み取れる。

心が折れた後の対応について尋ねたところ、「やめた」が20.9%、「休止している」が23.1%だった。一方、「やり方を変えて継続」が27.8%、「そのまま継続」が28.2%と、心が折れても副業への期待やメリットを感じて続ける人がやや多い結果となった。

次に選ぶなら譲れない条件

「次に選ぶなら譲れない副業の条件」では、「時間の自由度が高い」(31.8%)が最多。30代男性は「あくまで副業なので、時間の融通が効くのはもちろん重要視したい」と語り、40代女性は「今まではとにかく数をこなしていたが、収入が労働に見合わないなら時間の融通が効くことを重要視したい」と述べた。以下、「確実に稼げる」(24.5%)、「納得できる収入を得られる」(22.5%)と続き、時間的に無理せず続けられる環境や収入面が重視されている。

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