正社員の17.3%が現在バーンアウト状態、若年層管理職で36.3%と高率
正社員17.3%がバーンアウト、若年管理職36.3%

マイナビが2026年4月8日から20日にかけて実施した調査で、20~50代の正社員4096人のうち17.3%が現在「バーンアウト(燃え尽き症候群)」の状態にあることが明らかになった。過去にバーンアウトを経験した割合は12.0%で、現在と過去を合わせると29.3%に上り、正社員の4人に1人以上がバーンアウトを経験している計算だ。

若年層でバーンアウト割合が高く、管理職はさらに顕著

年代別に見ると、20~30代の若年層では18.4%が現在バーンアウトと回答し、40~50代の中高年層の16.4%を上回った。特に若年層の管理職では36.3%と高率で、中高年層の管理職(18.7%)の約2倍。いずれの年代でも管理職は非管理職よりバーンアウト経験割合が高かった。

きっかけは業務過多と人間関係、評価不足も

現在バーンアウトの人のきっかけを尋ねると、「業務負荷型」と「非業務負荷型」に大別された。業務負荷型では「仕事量が多すぎる」「仕事量急増と私生活の不調が重なった」などの声が多数。一方で「単調な仕事が続く」「業務量減少による意欲低下」といった反動も見られた。非業務負荷型では「上司や部下との関係性ストレス」「職場の人間関係悪化」が多く、「努力への評価不足」「会社に必要とされていない感覚」も挙がった。

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勤務時間の長さと孤立感が顕著

現在バーンアウトの人の35.1%が「勤務時間が長すぎる」と感じ、非バーンアウト層(27.2%)より7.9ポイント高い。休憩時間が「短すぎる」は42.7%で非バーンアウト層(31.8%)より10.9ポイント高い。さらに「職場で孤独感・孤立感を感じている」は38.0%と、非バーンアウト層(16.1%)の2倍以上だった。

回復手段は休息が最多、転職も23.2%

過去にバーンアウトを経験したが現在は回復した人に、乗り越え方を聞いたところ、「休息を取った」が53.8%で最多。「仕事以外の時間・活動を大切にした」(35.0%)、「ストレス発散に努めた」(32.4%)が続き、セルフケアが中心だった。一方「転職した」は23.2%で、職場環境から離れる選択も一定数見られた。

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