AI(人工知能)が生成したとみられる偽の書評が、Amazon.co.jpに大量に投稿されていることが分かった。出版社は「内容が事実と異なる」として注意を呼びかけている。
偽書評の実態
書評は、実際に本を読んだ人が感想を投稿するのが一般的だが、AIを使えば短時間で大量のレビューを生成できる。これが書籍の評価をゆがめ、購入を検討する読者を誤解させる恐れがある。
出版社の担当者は「AIが書いたと思われる書評が複数確認された。内容が事実と異なり、読者に誤った情報を伝える」と指摘する。
対策を求める声
出版業界からは、Amazonに対してAI生成のレビューを識別し、削除するなどの対策を求める声が上がっている。Amazonは「ポリシー違反のレビューは削除する」としているが、具体策は明らかにしていない。
読者側も、書評を参考にする際には、投稿者のプロフィールや他のレビューとの整合性を確認するなどの注意が必要だ。



