2025年の「新語・流行語大賞」の候補30語が発表された。「アウトプット」「インボイス」「蛙化現象」など、今年の世相を反映した言葉が並ぶ。年間大賞とトップ10は12月2日に発表される予定だ。
候補に選ばれた言葉の傾向
今回の候補には、ビジネスや日常生活で使われる言葉が多く含まれている。「アウトプット」は情報発信や成果を意味し、SNSや職場で頻繁に使われた。「インボイス」は2023年10月に開始された適格請求書等保存方式(インボイス制度)を指し、中小企業やフリーランスの間で話題となった。「蛙化現象」は、好意を持っていた相手に対して急に冷めてしまう心理現象を表し、若者を中心に広まった。
その他の注目候補
他にも「生成AI」「ChatGPT」「リスキリング」「推し活」「タイパ(タイムパフォーマンス)」「エシカル消費」「Z世代」「カスタマーハラスメント(カスハラ)」「ラーメン戦争」「東京2025デフリンピック」など、社会現象や新技術、イベントに関連する言葉がノミネートされた。
選考方法と過去の受賞語
「新語・流行語大賞」は、現代用語の基礎知識選定の年間大賞で、今年で第42回を迎える。候補は全国の読者からの推薦や新聞・雑誌などの調査に基づいて選ばれる。過去の大賞には「忖度」(2017年)、「ダブル不倫」(2016年)、「爆買い」(2015年)などがある。



