iPhoneでファイル拡張子は必要?iOSの判別の仕組みを解説
iPhoneでファイル拡張子は必要?iOSの仕組みを解説

ファイル拡張子とは、ファイル名の末尾に付いた「.(ドット)」から始まる数文字の文字列だ。多くは3文字で命名され、それを目印にファイルの種類や対応する(開くための)アプリが決定される。拡張子を管理する組織が存在するわけではないが、特にパソコン用アプリは拡張子を一種の約束事としていることが多く、テキストファイルの「.txt」、PDFの「.pdf」、JPEG画像の「.jpg」など、主だったものは世界共通といっていいだろう。

MacとiOSの拡張子の扱い

iOSの先祖にあたるMacは、もともと拡張子は必須ではなく、他の方法でファイルの種類や対応するアプリを判別していた。しかし、UNIX系OSをベースにするMac OS X(現在のmacOS)に移行してからは、拡張子を意識させない工夫をしつつ適切に判別するようになった。Windowsなど他のOSとやり取りする都合上、拡張子を意識せざるをえなかったからだ。

iOSも、基本的にはmacOSと同様に「ユーザに拡張子は意識させないが内部では適切に判別する」仕組みを備えている。多くのアプリでは拡張子を意識する必要はないし、拡張子がなくてもファイルを開けるが、それは適切な拡張子が付けられていることが前提だ。誤った拡張子が付いていると、適切なアプリで開くことはできなくなる。

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拡張子を変更するとどうなるか

たとえば、ファイルアプリの表示オプションで「すべてのファイル名拡張子を表示」スイッチをオンにしたうえで、拡張子が「.zip」のファイル(ZIP形式でデータ圧縮されたファイル)の拡張子を「.jpg」に変更すると、そのファイルはJPEG画像として認識され、開かれるアプリも「プレビュー」に変更される。ファイルそのものは画像ではないZIP形式のままなので、当然、プレビューアプリで内容を見ることはできない。

iOSにも拡張子を判別するしくみは用意されているが、意識する必要はない。

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