米ブルームバーグ通信は21日、米アップルが音声アシスタント「Siri(シリ)」とゴーグル型端末「ビジョンプロ」の担当部門で200人超を削減すると報じた。人工知能(AI)と新製品の開発に注力する。
削減の内訳と組織再編
削減はビジョンプロ部門が約100人、シリとソフトウエア部門が約100人。ブルームバーグによると、アップルは「利用者に最良の体験を届けるため事業を進化させる」との声明を出し、組織の再編を認めた。
ビジョンプロの現状とSiriの新展開
ビジョンプロでは、ゲーム向けの開発チームをほぼ閉鎖する。「没入型」の映像を作る部門も縮小する。利用者が限られる中で制作費の負担が重かった。
ビジョンプロは、2024年2月の発売時は画期的商品と話題になったが、その後は装着の煩わしさと3699ドル(約59万円)という高値が理由で普及しなかった。
シリは、基本設計を新しくしたAI搭載の新型を近く投入する。開発に必要な専門分野が変わり、従来のポストの一部をなくす。



