日本エイサーは2026年7月17日、WUXGA(1920×1200ピクセル)解像度に対応したモバイル液晶ディスプレイ3機種を発表した。ラインナップは、14型IPSパネル搭載の「PM141Wbmiuux」、16型IPSパネル搭載の「Nitro PG161WP1bmiuux」、14型有機ELパネル搭載のクリエイター向け「ProDesigner PE140Wsmiuux」の3モデル。いずれも同社Web直販限定で、価格は税込みでPM141Wbmiuuxが1万3999円、Nitro PG161WP1bmiuuxが1万9999円、ProDesigner PE140Wsmiuuxが3万6999円となる。
3機種の共通仕様と特徴
全モデルともWUXGA解像度に対応し、16:10のアスペクト比を採用。標準モデルのPM141WbmiuuxとNitro PG161WP1bmiuuxはIPSパネルを搭載し、視野角の広さと色再現性を両立。一方、クリエイター向けのProDesigner PE140Wsmiuuxは有機ELパネルを採用し、DCI-P3色域100%の広色域表示を実現している。
日本エイサーは、これらの製品を在宅勤務やモバイルワークの需要を取り込む戦略の一環として位置づけている。同社は以前からモバイルディスプレイ市場に注力しており、2025年にはamadanaブランドから15.6型フルHDモバイルディスプレイ「DP10」を発売するなど、製品ラインアップを拡充している。
各モデルの詳細
PM141Wbmiuuxは14型IPSパネルを搭載し、薄型軽量設計が特徴。持ち運びに適したサイズで、ノートPCのサブディスプレイとして利用できる。Nitro PG161WP1bmiuuxは16型とやや大型で、ゲーミング用途も想定したNitroブランドの製品。リフレッシュレートや応答速度の詳細は公表されていないが、標準的なIPSパネル性能を備える。
ProDesigner PE140Wsmiuuxは、有機ELパネルを採用したハイエンドモデル。DCI-P3 100%の色域カバー率により、写真編集や動画制作などのクリエイティブワークに最適。14型というコンパクトサイズながら、色精度の高い作業が可能だ。
価格と販売チャネル
価格はPM141Wbmiuuxが1万3999円、Nitro PG161WP1bmiuuxが1万9999円、ProDesigner PE140Wsmiuuxが3万6999円(いずれも税込み)。日本エイサーのWeb直販のみでの取り扱いとなり、一般販売は行われない。同社は「直販モデルとして、コストパフォーマンスを重視した価格設定にした」と説明している。
日本エイサーは、これらの製品を通じてモバイルディスプレイ市場でのシェア拡大を狙う。同社は過去にも実売1万2000円台の15.6型モバイルディスプレイ「PM161QJbmiuux」をAmazon限定で発売するなど、低価格帯での攻勢を強めている。



