走るだけじゃない、中国ロボット「働く」領域で開発競争加速 軍事利用も
中国ロボット、働く領域で開発競争加速 軍事利用も

今年で2回目となる「世界人型ロボット運動会」を開催中の中国。中国企業が磨くのは「走る」「踊る」といった見せる技術だけではない。日常生活を支える「働く」ロボットの普及を見据え、開発競争を加速させている。一方、急速に進歩する技術は軍事や治安維持にも活用されている。

「働く」ロボット、家庭や工場で実用化へ

「世界ロボット大会」に先駆け、19日に北京市で開幕した「世界ロボット大会」。中国企業を中心に300社超が最新の人型ロボットなどを展示した。今年、目立ったのは家庭や工場などで「働く」人型ロボットたちだ。

新興企業「北京銀河通用機器人(ガルボット)」は、洗濯物をたたんだり、部屋を片付けたりするロボットを展示。ロボットは、無造作に置かれたTシャツをゆっくりだが着実に折りたたんでいく。1~2年後の実用化を見据えているという。

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既に薬局や売店で稼働、家庭領域に挑戦

同社のロボットは既に、中国国内約40店舗の薬局や約170店舗の売店で、商品の受け渡しや接客などの業務をこなす。工場やサービス業の現場に比べ、家庭での仕事は難易度が高いとされており、同社はこの領域に挑戦中だ。

「世界ロボット大会」では、優必選科技(UBテック)が形や色の違う製品の仕分け作業をするロボットなどを展示していた=2026年8月19日、北京市、鈴木友里子撮影

急速な進化の背景、識者はこう語る

「働く」ことで進化を加速 性能向上を支えるのが、これ…

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