トヨタ自動車は2026年6月、「アルファード/ヴェルファイア」の一部改良モデルを発売しました。今回の改良では、プラグインハイブリッド車(PHEV)の選択肢を拡大し、内装やボディカラー、ホイールの質感を向上させています。
改良の主なポイント
2025年1月31日に最上位モデル「Executive Lounge」へPHEVが追加されて以来、今回の改良では「Zグレード」でもPHEVが選択できるようになりました。電動化モデルのラインアップが拡充された形です。
内装では、最上位モデルのExecutive Loungeで加飾が「ブロンズスパッタリング」に統一されました。従来の「シルバースパッタリング」から変更され、車内は温かみのあるシックな印象になっています。
ボディカラーは、従来の「ブラック」が「ニュートラルブラック」へ変更されました。遠目には深いソリッドの黒に見えますが、光が当たると微細なメタリック感が輝きます。従来のブラックに比べて傷が付きにくく、目立ちにくくなっています。
アルファードのZグレード(GAS、HEV)に標準装備、Gグレードにメーカーオプションで設定されている18インチアルミホイールも、今回の改良でより上質な印象になりました。
こんな人におすすめ
改良型アルファード/ヴェルファイアは、乗り心地と走行安定性を最重視する人に向いています。全グレードに「周波数感応型ショックアブソーバー」が標準設定され、細かい振動の軽減と高速道路での安定性が増しました。路面を問わず滑らかな乗り心地を求める人や、長距離ドライブを頻繁にする人に適しています。
多人数でのファミリー利用を考えている人にも最適です。アルファードのG(HEV)では、7人乗りに加えて8人乗り仕様も選択可能になりました。ミニバンとしての実用性と高級車の快適性の両方を妥協したくないファミリー層に向いています。
質感や最新デザインにこだわりたい人には、新ボディカラー「ニュートラルブラック」や内装の「ブロンズスパッタリング」加飾が採用されました。重厚感のある最新のルックスや、細部まで洗練されたインテリアの所有満足度を求める人に向いています。
リセールバリューを高める選び方
アルファードとヴェルファイアは、国産車トップクラスのリセールバリューを誇ります。ガソリン車の「Z」や「Zプレミア」は、新車価格を超える高額査定が出ることもある人気車種です。
たとえばアルファード(2.5 Z ガソリン)は、新車〜3年落ちではリセール率が100〜108%と高くなっています。ヴェルファイア(2.4 Zプレミア ガソリン)も、新車〜3年落ちなら100〜103%の高いリセール率です。
リセールバリューを高めるための仕様選定のポイントとして、まず人気のグレードを選ぶことが挙げられます。アルファードは標準的なガソリンモデルの「Z」やハイブリッドの「Z」、ヴェルファイアは専用の「Zプレミア」が国内外で非常に高い人気を誇ります。
ボディカラーは、査定額を最優先するなら定番人気カラーを選ぶのが鉄則です。「プラチナホワイトパールマイカ」および「ニュートラルブラック」が最適といえます。
さらに、以下のような主要な高額メーカーオプションがあると、査定時に大きなプラス評価となります。
- JBLプレミアムサウンドシステム
- 後席エンターテイメントシステム
- パノラマルーフ
なお、仕様選定は個人の好みもあり、絶対的な正解はないため、あくまでリセールバリューを重視した場合の一例として捉えるのが良いでしょう。



