経済産業省は、国内の半導体製造基盤を強化するため、次世代半導体の量産を支援する新たな補助金制度を創設する方針を固めた。2025年度にも開始し、先端ロジック半導体の生産を促す。
背景と目的
世界的な半導体需要の高まりと地政学的リスクを背景に、日本国内での半導体生産能力の確保が急務となっている。特に先端半導体の製造は台湾や韓国に依存しており、経済安全保障上の課題と認識されている。
支援の内容
新制度では、次世代半導体の量産に必要な工場建設や設備投資の一部を補助する。補助率は事業規模に応じて異なり、最大で半額程度を見込む。対象は先端ロジック半導体に加え、AI向けチップや自動車向けの高性能半導体も含まれる可能性がある。
政府はこの制度を通じて、2030年までに国内の半導体売上高を現在の約5倍の15兆円に引き上げる目標を掲げる。



