国内の半導体製造装置の市場規模が、2025年度に過去最高を更新する見通しであることが、業界団体のまとめで分かった。生成AI(人工知能)向け半導体の需要拡大などが背景にあるとみられる。
2025年度の市場規模予測
半導体製造装置協会(SEAJ)は、2025年度の国内半導体製造装置の売上高が、前年度比で増加し、過去最高を更新する見込みだと発表した。具体的な金額は明らかにされていないが、生成AI向け半導体の需要拡大や、先端半導体の製造投資が牽引するとしている。
需要拡大の背景
生成AIの普及に伴い、AI処理に特化した半導体の需要が世界的に高まっている。国内でも、半導体製造装置メーカー各社は、先端ロジック半導体やメモリの製造に必要な装置の受注が好調に推移している。
また、政府の半導体産業振興策も追い風となり、国内での設備投資が活発化している。
市場の見通し
SEAJは、2026年度以降も市場は堅調に推移すると予測している。一方で、世界的な景気減速や地政学リスクなど、下振れ要因も存在する。



