中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)が2026年から日本で自動運転タクシー事業に参入する計画を明らかにした。同社は東京都内で実証実験を行い、その後段階的にサービスエリアを拡大する方針だ。
日本市場への本格参入
BYDは既に日本で乗用車の販売を開始しているが、自動運転タクシー事業は新たな柱として位置付ける。同社の自動運転技術は中国本土ですでに実用化されており、日本でもそのノウハウを活用する。
日本では2024年4月から、自動運転タクシーの運行を可能にする改正道路運送法が施行される予定で、BYDはこの法改正を見越して事業計画を進めている。
競合との差別化
BYDは低コストなEVの生産技術を強みとしており、自動運転タクシーの価格競争力にも期待がかかる。日本市場では、既に自動運転タクシーの実証実験を進める日系企業や米グーグル傘下のWaymoなどとの競争が予想される。
BYDの日本法人は「安全かつ効率的なモビリティサービスを提供し、日本の交通課題の解決に貢献したい」とコメントしている。



