スマートフォンを枕元に置けば、時間も確認できる。目覚ましにもなる。雨音や環境音を流したければ、動画や音楽配信サービスを使えばいい。そんな時代に、バルミューダが5万9400円の置き時計「The Clock(ザ・クロック)」を発売した。
2026年3月の予約開始時には1000台を超える注文が入り、8月時点で国内外の累計出荷台数は5000台を突破。7月には新機能「ナイトルーティン」を追加し、8月25日には特別カラー「シャンパンゴールド」(6万1600円)も発売した。
「時計」を作ろうとしたのではない
一見すると「時計に約6万円?」と思ってしまう商品だ。では、なぜ売れているのか。バルミューダで「The Clock」のマーケティングを担当する、プロダクトマーケティング部長兼経営企画室長の原田敏幸氏に話を聞いた。
「時計」を作ろうとしたのではなく、「時間」を売るという発想で開発されたという。単なる時刻表示ではなく、時間そのものを体験する製品として位置づけられている。
高価格帯でも支持を集める理由
予約開始からわずかで1000台を超える注文が集まり、国内外で累計5000台を突破する人気ぶりだ。7月に追加された「ナイトルーティン」機能や、8月25日発売の特別カラー「シャンパンゴールド」も話題を呼んでいる。
バルミューダの製品は、デザイン性と機能性を両立させた高価格帯の家電が特徴だ。「The Clock」もその一環として、時計という枠を超えた価値を提供しようとしている。



