サントリーホールディングスは、ウイスキーの熟成に使用された樽の木材を再利用した新素材を開発し、化粧品容器への活用を始めた。廃棄物の削減と持続可能な資源循環を目指す取り組みの一環。
ウイスキー樽の木材を再利用
同社によると、ウイスキーの熟成に使われた樽は、一般的に再利用が難しく、廃棄されることが多い。今回開発した新素材は、使用済みの樽材を微細な粉末にし、樹脂と混ぜ合わせて成形するもの。
化粧品容器の一部にこの新素材を使用することで、見た目には木目の風合いが生かされ、触り心地も自然な質感になるとしている。
サステナブルな資源循環を目指す
サントリーは、ウイスキー製造の過程で生まれる副産物を有効活用することで、廃棄物の削減と環境負荷の低減につなげたい考え。今後は、この新素材を他の製品にも展開していく方針。



