楽天証券とSBI証券は2026年5月27日、米国Nasdaqへの上場を計画する宇宙開発企業SpaceXの新規株式公開(IPO)を取り扱うと発表した。これにより、日本の個人投資家は両証券会社を通じて、公募価格での抽選申し込みが可能となる。
SpaceXの上場計画と事業内容
SpaceXは5月20日(現地時間)に上場申請書類を提出し、Nasdaqにティッカーシンボル「SPCX」での上場を予定している。一部メディアによれば、早ければ6月12日にも上場を計画していると報じられている。
同社は2002年にイーロン・マスク氏が設立し、ロケット打ち上げ事業、衛星インターネットサービス「Starlink」、AIモデル「Grok」、SNS「X」などの事業を展開。2026年2月には同氏が設立したAI企業「xAI」を統合しており、上場後もマスク氏が議決権の85.1%を保有する見通しだ。
日本での申し込み方法
楽天証券は円決済に対応する一方、SBI証券は米ドル決済となり、外国株式取引の事前開設が必要。どちらもNISA成長投資枠での購入が可能としている。
上場申請書類の引受人一覧にはみずほ証券USA合同会社も記載されているが、同社からの具体的な内容は現時点で公表されていない。
関連情報
- SpaceXはIPO申請書類を証券取引委員会に提出。6月中の上場を予定。
- 2025年の売上高は186億ドル超で、純利益を計上。
- 主力のStarlinkに加え、統合したxAIなどAI事業を強化。
- 上場後もイーロン・マスク氏が85%超の議決権を握る。



