テレビ東京のドキュメンタリー番組『知られざるガリバー~エクセレントカンパニーファイル』(毎週土曜18:00~)は、4日放送で食品充填機械メーカーの四国化工機を取り上げた。同社が開発した1L紙パック牛乳を1分間で240本生産する充填機や、常温で5カ月保存可能な豆腐の技術がSNSを中心に話題となっている。
国内トップクラスの食品充填機械メーカー
四国化工機の事業は3つに大別される。第一に、紙やプラスチック容器にプリンなどを充填する機械の製造。第二に、その技術を応用した豆腐など大豆加工食品の製造。第三に、飲料や食品の容器・フタなどの包装資材の製造だ。同社の社長は「食品を扱う3事業が連携し技術を高め合うことで、機械や食品だけの競合メーカーに対して優位性がある」と説明する。
1分間240本の高速充填と賞味期限延長
主力製品の一つである紙容器成形・充填機は、1Lの紙容器飲料を全自動で1分間に最大100本製造できる。さらに、放送で紹介された機種は1分間で240本という驚異的な速度を実現。製造工程は密閉無菌ルームで行われ、人の手や外気に触れることなく、洗浄・滅菌も自動化されている。この技術により、牛乳の賞味期限は従来の約5日から現在では約2週間へと延びた。
注ぎ口キャップと常温保存豆腐の革新
同社は容器の利便性も追求。紙容器に差し込む注ぎ口キャップは機能性と革新性が高く評価され、国内外で注目を集めた。また、保存料を一切使わず常温で5カ月間保存可能な豆腐を開発。これは食品充填機で培った徹底した無菌化技術の賜物だという。
SNSで驚きの声続々
X(旧Twitter)では「進化がすごい」「設計力が凄まじい」「よくあんな発想ができて、さらにはその動作を実現したと驚がくする」「滅菌プラスと密閉で長期保存が可能になったり、ここの技術が、いつの間にか当たり前になってた日本の食生活の利便性に大貢献してたのか」など、多くの驚きの声が寄せられた。
この放送はTVerで配信中。次回11日は関電工を取り上げる予定。



