ロレックス中古相場変動、サブマリーナー・エクスプローラー・エアキングの魅力を再発見
ロレックス中古相場変動、3モデルの魅力再発見

ロレックスの中古市場では、ここ数年で相場が大きく変動したモデルが少なくない。しかし、価格だけでは測れない魅力を持つモデルは、今もなお多くの時計ファンから支持を集め続けている。今回は2020年当時には60万~130万円前後で流通していたモデルを中心に、サブマリーナーデイト、エクスプローラーI、エアキングの3本をセレクト。時代を超えて愛されるデザインや実用性など、それぞれの魅力を紹介する。

サブマリーナーデイト 16610:ダイバーズの王道

1989年から2010年まで製造されたロレックス・ダイバーズのロングセラー「サブマリーナーデイト」。現行モデルよりもシャープなケース形状や、アルミ製ベゼルが放つ独特の質感が人気だ。3時位置にはサイクロップレンズ付きの日付表示を備え、日常使いでの実用性も抜群。内部には信頼性の高い名機「キャリバー3135」を搭載している。2020年当時は100万円前後という実用ダイバーズの筆頭だったが、その無骨なデザインがファンを広げている。機能美と堅牢性を兼ね備えた、ダイバーズウォッチの王道モデルだ。

コメ兵の商品部時計Gプロダクトマネージャー鳥居真氏は、「ダイバーズの象徴であるサブマリーナーデイトRef.16610は、王道のスポーツモデルです。力強い存在感の黒文字盤は、Tシャツ一枚からスーツまでどんなスタイルにもよく馴染み、最初の高級時計として頼もしい一本です。こちらは1999年頃製造で、約30年前の品物ですが機能点検により良好に動作しています。ボックスや当時の保証書も揃っており、一生モノとして自信を持って背中を押せる名作です」と語る。

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エクスプローラーI 114270:シンプルの極み

2001年から2010年頃まで製造された「エクスプローラーI」。現行モデルが大型化したことで、根強い人気を誇るケース径36mmの最終型式だ。2020年当時は60万円前後という日常に寄り添う本格派だった。視認性に優れる黒文字盤の3・6・9は不変のデザイン。搭載するCal.3130は安定性とメンテナンス性が高く、堅牢な実用時計としての完成度を究めた一本だ。

鳥居氏は「ロレックス入門にして完成形と称されるエクスプローラーI Ref.114270は、圧倒的なシンプルさを誇ります。36mmのサイズ感と引き締まった黒文字盤がどんな場面にも溶け込む一本です。2006-2007年頃製造の個体ですが、オーバーホールを終えて、まっさらな状態から使い始められる、時代に埋もれない名作です」と評価する。

エアキング 126900:個性派の現行モデル

2022年に誕生した「エアキング」Ref.126900。当時は登場直後の熱狂もあり130万円前後という高嶺の花だったが、実用派の間で確固たる評価を築いている。計器を彷彿とさせるブラックダイアルには、鮮やかなグリーンの秒針やロゴを配置。本モデルから新たにリューズガードが備わり、ケースとオイスターブレスレットによりスポーティーさが向上。ムーブメントにはCal.3230を搭載している。

鳥居氏は「コックピット計器を彷彿とさせるエアキングRef.126900は、黒文字盤に映える鮮やかなグリーンの秒針と王冠マークは唯一無二の個性を放ちます。リューズガードや『3・6・9』への夜光塗布など、進化を遂げた現行世代です。2023年日付の保証書が付属する高年式個体でありながら、オーバーホールと外装仕上げまで完了しています。現行ロレックスのスペックと、唯一無二の美しさを同時に手にすることができる一本です」と述べている。

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各モデルの現在の販売価格は、サブマリーナーデイト16610が1,750,000円、エクスプローラーI 114270が1,180,000円、エアキング126900が1,450,000円(いずれも税込)。いずれも中古品Aランクで、使用感の少ないきれいな状態だ。サブマリーナーデイトは保証書日付1999年3月、エクスプローラーIは保証書日付なし(2006-2007年製造)、エアキングは保証書日付2023年4月と、それぞれ異なる年代の個体が揃っている。

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