【レア腕時計】ロレックスデイトジャストRef.69173をプロが解説
ロレックスデイトジャストRef.69173をプロが解説

高級腕時計の中には、製造本数や販売地域、販売時期が限られている「レアな」時計がたびたび登場します。本連載では、数々の腕時計を見てきたプロフェッショナルが厳選する、レアな腕時計を写真とともにお届けします。

今回は、現行モデルからヴィンテージモデルまで造詣深いロデオドライブ横浜関内店の中嶋研一さんに「ロレックス デイトジャスト Ref.69173」を紹介してもらいました。

ロレックス デイトジャスト Ref.69173 (85万円)

※ レア度:★★☆☆☆

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※ロデオドライブでの店頭小売価格(取材時)です。コンディションその他の事情で価格は変動します。

どんな腕時計?

1984年から1998年にかけて製造されたRef.69173。同リファレンスのモデルは1988年に搭載するムーブメントCal.2135がスイスにあるC.O.S.Cの認定クロノメーターを取得する前と後でモデル名が異なり、認定取得以前は「オイスターパーペチュアルデイト」、認定取得後は「デイトジャスト」として販売されました。

「デイトジャスト」へのモデル名変更に伴い、12時位置の表記を「OYSTER PERPETUAL DATE」から「OYSTER PERPETUAL DATEJUST」に変更。また6時位置には「SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」の表記が追加されていることも特徴です。

スタッフに聞いた、この腕時計がレアな理由

Ref.69173は文字盤のバリエーションが非常に多いモデルで、当時は色から始まり、柄の加工や天然石を採用するなど、今ではもう作られていない個性的な文字盤も作られていました。今回紹介する個体の文字盤はハウンドトゥースと呼ばれる千鳥柄で、こちらは当時から人気が高く、入手困難の柄でした。

ロレックスのケースサイズ26mmの現行レディスモデルも、販売価格は200万円を超えます。でも、Ref.69173であればバリエーション豊かな当時の文字盤から選ぶことができ、100万円を切る価格から購入できます。そんな手の届きやすい価格帯で、かつ個性を演出できるヴィンテージモデルとして、選択肢に加えていただければと思います。

プロフィール

中嶋研一(なかじまけんいち) ロデオドライブ横浜関内店 アドバイザー。約20年にわたり数多くの名機に触れてきた、時計専門のスペシャリスト。現行モデルのトレンドから、奥深いヴィンテージの世界まで幅広い造詣を持つ。プロの視点による、ユーザー1人ひとりのライフスタイルに寄り添った誠実な提案に定評。

安藤康之(あんどうやすゆき) フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。twitter:@andYSYK。

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