2026年7月16日に発売された日産の新型「エルグランド」は、e-POWERとe-4ORCEを搭載し、滑らかな移動体験を目指している。
組子モチーフのフロントフェイス
フロントフェイスは日本伝統の組子をモチーフにデザイン。釘を使わずに細い木の桟を幾何学的な文様に組み付ける技法が組子で、小さなパターンが複雑に連続するグリルはコンピュータ解析で作りあげられたものとみられる。格子のパターンは彫りがバンパーまで広がっており、「組子のイメージを強調するため」と一野氏は説明している。
空力とデザインの追求
空力も徹底的に追求されたリアビューが特徴。新しいグリルはプジョー車を連想させるが、ボディはエルグランドならではのオリジナリティの高いデザイン。ボディ側面は平面的なパネルがフロントとリアクォーターに使われ、切り欠き線は直線に近く、力強さを演出。ドア下部は大きなアクセントラインと一部湾曲面が組み合わされ、組み立て時のライン合わせの難しさが上質感につながっている。
スペックと価格
新型エルグランドのスペックは以下の通り。全長4995mm、全幅1895mm、全高1975mm、ホイールベース3000mm、車重2430kg。パワートレインはe-POWERハイブリッドで、駆動方式はフルタイム4輪駆動(e-4ORCE)。最高出力はエンジン103kW、フロントモーター151kW、リアモーター100kW。最大トルクはエンジン228Nm、フロントモーター330Nm、リアモーター195Nm。乗車定員7名、燃費16.8km/L(WLTCモード値)、価格は689万7000円。



