1泊5940円!1974年開業の最高級ホテルに3泊した正直な感想
1泊5940円!1974年開業の最高級ホテルに3泊

1974年に開業した「ホテル・ウズベキスタン」は、かつて最高級ホテルとして知られていた。現在は1泊5940円という破格の値段で宿泊できる。肉体派ライターの佐藤大輝氏が実際に3泊し、その魅力と課題を徹底検証した。

旧ソ連時代を彷彿とさせる館内

ホテルに足を踏み入れると、まるで社会主義の時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥る。内装や調度品は開業当時の面影を残しており、「これ完全に旧ソ連だ」「失われた時代…」といった声が聞こえてきそうだ。

客室は広々としており、ベッドの横には洗面台、トイレ、浴槽が配置されている。ただし、壁のタイルが少し剥がれているなど、水回りは部屋以上に老朽化が目立った。アメニティは歯ブラシ以外は一通り揃っており、特に海外のホテルでは珍しい湯船がある点は非常にありがたかった。一方、トイレの便器はお尻が落ちそうになるくらい広く、やや使いづらさを感じた。

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ベランダからの絶景とコスパの良さ

ベランダからの景色は見晴らしも日当たりも抜群だ。ただし、胸よりもやや下くらいまでしか壁がないため、身長167.8センチの筆者でも「落ちそう」「めっちゃ怖い」と感じた。高身長の人ほど恐怖感を覚えるだろう。

部屋の静寂性はそこそこ良好で、海外のホテルとしては十分満足できるレベルだが、日本人の感覚からすると少し物足りないかもしれない。隣の部屋のインターホンの音や、近くのレストランのBGMが深夜24時頃まで若干聞こえてきた。

清掃とルームサービス

部屋は毎日11時頃にホテルのスタッフが清掃してくれる。ベッドのシーツとタオルを取り換え、ゴミ箱のゴミを捨て、アメニティやボトルウォーターを補充してくれる。ルームサービスもあり、コーラは200円、パスタは700円程度で注文できる。ボトルウォーターは1本だけ補充される日もあれば、2本補充される日もあった。

バスルームに備え付けられたボディーソープとシャンプーは鮮やかな色をしているが、泡立ちと香りは55点程度。ルームサービスのメニューにはラム肉料理(約2000円)などもあり、価格はリーズナブルだ。

朝食ビュッフェにはトラップが?

朝食ビュッフェについては、次ページで詳しく紹介している。全体として、1泊5940円という価格を考えれば、コストパフォーマンスは文句なし。旧ソ連時代の雰囲気を味わいたい旅行者にはおすすめのホテルと言えるだろう。

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