EV販売鈍化でも中国市場で日本メーカーが苦戦する理由
EV販売鈍化でも中国市場で日本メーカーが苦戦する理由

中国の電気自動車(EV)市場で販売が鈍化しているにもかかわらず、日本メーカーは依然として厳しい競争に直面している。現地メーカーの台頭と価格競争の激化が主な要因だ。

販売鈍化の現状

中国汽車工業協会によると、2024年上半期のEV販売台数は前年同期比で約15%増加したが、2023年の年間成長率30%から減速している。特に、2024年第1四半期の販売は前年同期比でわずか5%増にとどまった。

日本メーカーの苦戦

日本メーカーは中国市場でシェアを落としている。トヨタ自動車の2024年上半期の中国販売台数は前年同期比で約10%減少し、日産自動車も約15%減となった。一方、中国メーカーの比亜迪(BYD)は同期間に約20%増の販売を記録した。

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価格競争の激化

中国市場では、BYDや上海汽車などの現地メーカーが大幅な値下げを実施。BYDは2024年初めに主力モデル「秦」を約10%値下げした。これに対し、日本メーカーは価格競争に追随できず、販売減につながっている。

今後の見通し

専門家は、日本メーカーが中国市場で生き残るためには、EVのラインナップ拡充とコスト削減が不可欠だと指摘する。また、中国メーカーとの提携や技術供与も選択肢の一つだ。

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