トヨタ自動車は中国市場向けに新型電気自動車(EV)「bZ3C」を発売すると発表した。航続距離は480kmで、価格は約400万円から。中国のEV市場での競争が激化する中、トヨタは電動化戦略を加速させている。
新型EVの詳細
bZ3Cはトヨタと中国の合弁会社である比亚迪(BYD)との共同開発で、BYDのバッテリー技術を採用している。全長は約4.7メートルで、SUVタイプの車体を持つ。充電時間は急速充電で30分で80%まで充電可能だ。
トヨタの中国法人であるトヨタ・モーター・チャイナの担当者は「bZ3Cは中国の顧客ニーズに合わせて開発された。航続距離と価格のバランスが優れており、競争力のあるモデルだ」と述べている。
中国EV市場の競争激化
中国のEV市場は世界最大であり、2023年の販売台数は約800万台に達した。BYDやテスラなどが市場をリードする中、トヨタは中国市場でのEV販売を強化している。bZ3Cは2024年後半に中国で発売される予定で、年間販売目標は5万台とされている。
トヨタは2030年までに全世界で30車種のEVを投入する計画で、中国市場が重要な戦略地域となっている。今回の新型EV投入により、中国市場でのプレゼンスを高める狙いだ。



