トヨタ自動車は、新型電気自動車(EV)「bZ4X」を発表した。最大の注目点は、その航続距離だ。カタログ値で500kmを超えるとされ、長距離ドライブも可能な実用性を備えている。
「bZ4X」の基本スペックと特徴
bZ4Xは、トヨタ初の量産型EVとして開発されたSUVだ。専用設計のプラットフォームを採用し、低重心化と高剛性なボディを実現。走行性能とデザイン性を両立させている。
パワートレインは、前輪駆動(FWD)と四輪駆動(4WD)の2種類を用意。バッテリーはリチウムイオン電池を搭載し、急速充電にも対応する。
航続距離と充電性能の詳細
航続距離は、FWDモデルで約500km、4WDモデルで約460km(いずれもWLTCモード)と公表されている。これは、日常の通勤や買い物だけでなく、週末のレジャーにも十分に対応できる数値だ。
充電性能については、急速充電(CHAdeMO規格)で約30分で80%まで充電可能とされる。また、家庭用の普通充電にも対応しており、自宅での充電も可能だ。
価格帯と市場での位置づけ
価格は、FWDモデルが約600万円、4WDモデルが約650万円(いずれも税込)からとなっている。これは、同クラスのEVと比較して、競争力のある価格設定と言える。
トヨタは、2030年までにEVを30車種以上展開する方針を示しており、bZ4Xはその第一弾となる。今後のEV市場において、トヨタの存在感を示すモデルとなりそうだ。



