東洋経済、2024年EV販売台数予測を発表、中国市場が牽引
東洋経済、24年EV販売予測、中国が牽引

2024年世界EV販売、1800万台へ急成長

東洋経済は2024年の世界電気自動車(EV)販売台数が前年比35%増の1800万台に達するとの予測を発表した。特に中国市場が牽引役となり、世界全体の成長をけん引する見込みだ。

中国市場の存在感が拡大

中国では、政府の補助金政策や充電インフラの整備が進み、EV需要が急拡大している。東洋経済のレポートによると、中国のEV販売台数は2024年に1000万台を超えると予測され、世界シェアの55%以上を占める見通し。これは、中国メーカーである比亜迪(BYD)や上海汽車などの積極的な販売攻勢が背景にある。

欧州・米国市場も成長

欧州では、EUのCO2排出規制強化に伴い、EV販売が加速。2024年には400万台に達する見込み。一方、米国では、インフレ抑制法(IRA)による税額控除が需要を刺激し、250万台の販売を見込む。

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日本市場は出遅れ

日本では、EV販売が伸び悩んでおり、2024年の販売台数は30万台程度にとどまる見通し。充電インフラの不足や、ハイブリッド車(HV)への根強い人気が原因とされる。東洋経済は「日本メーカーはEVシフトで後れを取っており、競争力強化が急務」と指摘する。

今後の課題と展望

世界のEV市場は拡大を続けるが、原材料価格の高騰や充電インフラの整備遅れが課題。特に、リチウムやニッケルなどの価格変動がEV価格に影響を与える可能性がある。また、各国の政策動向も市場に大きな影響を及ぼす。東洋経済は「2025年以降も成長は続くが、地域ごとのばらつきが顕著になる」と予測している。

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