東京都、2030年までにEV充電器を1万基設置へ 補助金拡充
東京都、2030年までにEV充電器1万基設置へ

都がEV充電器の大幅増設を表明

東京都は18日、2030年までに都内の電気自動車(EV)用充電器の設置数を現在の約1,000基から1万基へと10倍に増やす目標を正式に発表した。この計画には、マンションや商業施設への設置を促進するための補助金拡充が含まれており、都民のEV購入意欲を高める狙いがある。

背景と具体的な施策

都は昨年、2030年までに新車販売の50%をEVなどのゼロエミッション車にする目標を掲げたが、充電インフラの不足が課題となっていた。今回の計画では、集合住宅向けに充電器設置費用の最大3分の2を補助する制度を新設。また、商業施設や駐車場への急速充電器設置にも補助率を引き上げて適用する。

都の担当者は「充電環境の整備はEV普及の鍵。マンション住まいの方でも気軽に充電できる仕組みを作りたい」と述べている。

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目標達成への課題

1万基の目標達成には、年間約1,100基のペースで設置を進める必要があり、都は2025年度から本格的な補助事業を開始する方針だ。さらに、充電器の保守管理や電力需要の増加への対応も課題となる。

都は今後、民間事業者との連携を強化し、都内の主要エリアに充電スポットを集中させる計画も検討している。

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