EVシフト加速、中国市場で日本車苦戦、トヨタはEV投入拡大へ
EVシフト加速、中国市場で日本車苦戦 (02.07.2026)

中国EV市場の急拡大と日本車の苦戦

中国の電気自動車(EV)市場が急速に拡大する中、日本車メーカーが苦戦を強いられている。2023年の中国新車販売に占めるEVの割合は約25%に達し、前年の約20%から大幅に上昇した。一方、日本車メーカーの中国市場シェアは2020年の約23%から2023年には約17%に低下した。

トヨタのEV戦略転換

トヨタ自動車は2026年までに10車種のEVを投入する計画を発表。これまでハイブリッド車(HV)に注力してきたが、中国市場のEVシフトを受けて戦略転換を迫られている。トヨタの中国販売は2023年に前年比1.7%減の190万台となり、4年連続で減少した。

中国EVメーカーの台頭

中国のEVメーカー、BYDは2023年に約300万台を販売し、世界のEV販売でテスラを抜いて首位に立った。BYDの低価格戦略が奏功し、中国市場だけでなく欧州や東南アジアでもシェアを拡大している。また、新興EVメーカーのNIOやXPengも高級EV市場で存在感を増している。

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日本メーカーの課題

日本メーカーはEVのラインアップ不足に加え、中国市場でのブランド力低下に直面。日産自動車は2023年の中国販売が前年比24%減の79万台となり、生産能力の削減を検討。ホンダも2023年に中国販売が10%減の123万台と低迷。両社ともEV投入を加速するが、競争激化で利益確保が課題。

中国市場の今後の見通し

中国政府は2035年までに新車販売の50%をEVとする目標を掲げ、補助金や充電インフラ整備を推進。これに対し、日本メーカーは現地生産の拡大や中国企業との提携を模索。トヨタはBYDと共同開発したEVを2024年に投入予定。日本メーカーが中国市場で巻き返せるかが焦点。

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