中国の研究チームが、電気自動車(EV)向けリチウム電池の性能を大幅に向上させる「固体電解質」の新技術を開発した。この技術により、EVの航続距離を従来の1.5倍に延ばせる可能性があるという。
固体電解質の特徴
この新技術は、液体電解質の代わりに固体材料を用いる「全固体電池」の一種。従来のリチウムイオン電池に比べ、エネルギー密度が高く、発火のリスクが低いとされる。研究チームは、この固体電解質が「高いイオン伝導性」と「安定性」を両立したと説明している。
実用化への道筋
研究チームは、2030年までの実用化を目指している。現在、実験室レベルでの性能確認が完了し、量産技術の開発に移行している段階だ。中国のEV市場は世界最大で、こうした技術革新が競争力をさらに高める可能性がある。



