政府は災害対応に人工知能(AI)やデジタル技術を活用する「防災DX」の基本方針を決定した。自治体による被災状況の把握や住民への情報伝達を効率化し、大規模災害への備えを強化する狙いがある。
基本方針の概要
基本方針では、AIを活用して衛星画像やドローン映像から被災状況を自動解析する仕組みを整備する。自治体が迅速に被害を把握し、救助活動や物資輸送の優先順位を決める際の判断材料にしてもらう。
また、避難情報の発信や安否確認の手続きもデジタル化し、住民が必要な情報を迅速に得られるようにする。災害時の情報共有を円滑にするため、関係省庁と自治体のシステム連携も進める。
今後のスケジュール
政府は今後、関係省庁で構成する会議を設置し、具体的な施策の検討を進める。早期の実現を目指し、必要な予算の確保や法制度の整備を進める方針だ。



