政府は、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」の利用率を引き上げるため、新たな目標設定を検討していることが、25日までに分かった。
現行目標は7割、実績は約5割
現行の政府目標は、2025年3月までに利用率を7割にすること。しかし、現在の利用率は約5割にとどまっており、目標達成は困難な情勢だ。
このため政府は、現実的な数値として新たな目標を設定し、利用促進策を強化する方針。具体的な数値や時期については、今後調整を進める。
医療現場の負担軽減も狙う
マイナ保険証の利用が進めば、医療機関での本人確認や資格確認の手間が省け、窓口での手続きが簡素化される。政府は、こうした利便性の向上に加え、医療現場の負担軽減にもつながるとしている。
政府は今後、関係団体や医療機関の意見も聞きながら、新たな目標を策定し、周知徹底やシステムの改善などに取り組む方針だ。



