NTT西日本は、AI(人工知能)を活用した光ファイバー工事の手配自動化システムを開発した。このシステムは、顧客からの工事依頼を受けて、最適な工事日程や作業員の割り当てを自動で行う。同社は、2025年度までにこのシステムを全国に展開する計画だ。
AIが工事手配を最適化
従来、光ファイバー工事の手配は、担当者が電話やメールで顧客と調整し、工事日程や作業員を手作業で決めていた。このプロセスには多くの時間と労力がかかっていた。新システムでは、AIが過去の工事データや作業員のスケジュール、地理情報などを分析し、最適な工事計画を自動生成する。
NTT西日本によると、このシステムの導入により、工事手配にかかる時間を約30%削減できる見込み。また、作業員の稼働率も向上し、より多くの工事を効率的に処理できるようになる。
2025年度までに全国展開
NTT西日本は、まず2024年度中に西日本地域の一部でシステムを試験導入し、その後2025年度までに全国の拠点に拡大する計画。同社の担当者は「AIによる自動化で、顧客への迅速なサービス提供と社員の負担軽減を実現したい」とコメントしている。
光ファイバー工事は、通信サービスの品質に直結する重要な業務。AIを活用した自動化により、工事の品質向上やコスト削減も期待される。



