2024年の公募投信の残高は、過去最高となる55兆円に達した。新NISA(少額投資非課税制度)の開始に伴い、個人投資家からの資金流入が加速したことが背景にある。
新NISA効果で資金流入が加速
2024年1月に新NISAが始まり、年間投資枠が拡大されたことで、個人投資家の投資意欲が高まった。特に、低コストのインデックス型ファンドへの資金集中が顕著で、国内外の株式指数に連動するファンドが残高増加を牽引した。
インデックス型ファンドが人気
インデックス型ファンドの中でも、米国株式や全世界株式に投資する商品が人気を集めた。新NISAのつみたて投資枠では、これらのファンドが主要な投資対象となり、積立投資を行う個人投資家の資金が継続的に流入している。
今後の見通し
投信残高の増加は、個人投資家の資産形成意識の高まりを反映している。新NISAの制度が定着するにつれ、投信市場への資金流入は今後も続くとみられる。



