Amazon Web Services(AWS)は、デプロイ速度が最大で4倍速くなるAWS CloudFormationの新機能「AWS CloudFormation Expressモード」の提供を開始しました。
AWS CloudFormationは、AWS上でサーバやネットワークなどのリソースを、コードを用いて管理し自動化できるデプロイツールです。
リソースが安定するまで待機しないことで高速化
通常のCloudFormationでは、AWSのリソース設定を適用すると、そのリソースが安定するまで待機します。しかしCloudFormation Expressモードでは設定を適用するとリソースが安定を待つことなく、すぐに処理が完了します。
具体的な例は「AWS CloudFormation Expressモードを使用してインフラストラクチャのデプロイを最大4倍高速化」の中で次のように紹介されています。
デッドレターキュー(DLQ)を含む Amazon Simple Queue Service (SQS) キューを作成すると、Standardモードでは64秒かかりますが、Expressモードでは最長10秒で完了します。
ネットワークインターフェイスアタッチメントがあるAWS Lambda関数を削除する場合、Standardモードでは20~30分かかりますが、ベンチマークテストによると、Expressモードでは最長10秒で完了します。
こうした高速なデプロイ処理は、開発中のソフトウェアに対するインフラ設定を繰り返し行うようなユースケースや、アプリケーションのコンポーネントのテスト、AIによって迅速に行われるインフラ開発などの、繰り返し行われるようなインフラ設定や最終的にインフラが安定すればよいことを許容するような本番環境で役立つとしています。



