コミュニケーションサービス「POPOPO」が、2026年9月17日をもってサービスを終了することが7月15日、公式発表された。同サービスは同年3月18日に提供を開始したばかりで、開始からわずか半年での幕切れとなる。
「今後の事業環境やサービスの最適化を総合的に検討した結果」
運営元のPOPOPO社は、終了の理由について「今後の事業環境やサービスの最適化を総合的に検討した結果」と説明している。同社は3月のサービス開始時、取締役に元プロ野球選手の桑田真澄氏、タレントの華原朋美氏、ミュージシャンのGACKT氏、そしてYouTuberのヒロユキ氏が就任したことで大きな話題を集めた。
3Dアバター通話が特徴も、市場競争に敗れる
POPOPOは、3Dアバターを介して通話できるスマートフォン専用の通話サービスとしてスタート。ユーザーは自身の顔や姿をカメラで映さずにアバターを使ってコミュニケーションできる点を特徴としていた。サービス開始直後にはApp Storeで1位を獲得するなど一時的な人気を博したが、既存のVRチャットサービスやZoom、LINEなどの競合に対抗できず、ユーザー獲得に苦戦したとみられる。
また、アバターの中には1体3万円という高額なものもあり、価格設定が障壁となった可能性も指摘されている。サービス終了に伴い、ユーザーは9月17日までにアカウントデータのバックアップを取る必要がある。



