NTTドコモは、同社のキャリア決済サービス「ドコモ口決済」で発生した不正利用問題について、被害者への補償方針を明らかにした。
不正利用の被害状況
同社によると、不正利用は2026年8月20日までに確認され、被害総額は約5500万円に上る。不正アクセスにより、第三者がユーザーのアカウントを乗っ取り、不正に決済を行ったケースが報告されている。
NTTドコモは、被害に遭ったユーザーに対して、全額補償する方針を示した。補償の対象は、不正に利用された金額とそれに伴う手数料などとしている。
今後の対応と再発防止策
同社は、不正利用の原因として、パスワードの使い回しやフィッシング詐欺などによるアカウント情報の流出が考えられると説明。その上で、ユーザーに対してパスワードの定期的な変更や、二段階認証の設定を推奨している。
NTTドコモは、再発防止策として、セキュリティ強化を図る方針だ。具体的には、不正な取引を検知するシステムの高度化や、ユーザーへの注意喚起を強化する。また、関係機関と連携し、今後の被害拡大を防ぐための対策を進める。



