LINEヤフーは7月2日、AI技術を活用したLINEアプリの機能強化を発表した。トークルーム内でAIエージェント「Agent i」を呼び出し、会話内容からタスクを自動で整理したり、予定をLINEカレンダーに登録できるようになる。この新機能は2026年内に提供される予定だ。
「Agent i in chat」でトークルームをスマートに
新機能「Agent i in chat」は、LINEのトークルームにAIアシスタントを統合するもの。ユーザーがトークルームでタスクに関する会話をした際、その場でAgent iを呼び出して指示を出すと、LINEノートにタスクを自動でまとめてくれる。これにより、会話の中で出たやるべきことを整理する手間が省ける。
また、グループトークにも対応しており、複数メンバー間でのタスク調整もスムーズに行える。例えば、グループで「来週のプレゼン資料を作成する」という話が出た場合、Agent iに「タスク化して」と指示すれば、LINEノートに自動でリストアップされる。
LINEカレンダーとの連携で予定管理も簡単に
さらに、3月に提供を開始したLINEカレンダーとの連携機能も強化される。トークルームで予定に関する会話が行われた際、Agent iに指示すれば、その予定を自動でLINEカレンダーに登録してくれる。従来、LINEで予定が決まっても、ユーザーは別のカレンダーアプリに切り替えて手動で入力する必要があったが、この機能によりLINEアプリ内で完結する。
LINEカレンダーはGoogleカレンダーなど主要なカレンダーサービスと同期可能なため、登録された予定はユーザーが普段使っているカレンダーアプリにも自動反映される。これにより、「予定の相談はLINEでするのに、管理は別のアプリを使わなければならない」という不満を解消する。
AIがアルバムを自動生成する新機能も
タスク管理や予定登録に加え、AIがアルバムを自動生成する機能も搭載される。トークルームで共有された写真や画像をAIが分析し、テーマやイベントに応じて自動でアルバムを作成する。これにより、ユーザーは手動で写真を整理する手間から解放される。
LINEヤフーは、これらのAI機能により、日常のコミュニケーションをより便利で効率的なものにするとしている。同社は今後もAI技術を活用した機能の拡充を進める方針だ。



