岩沼市、代表電話をAIで再開 担当課に自動で取り次ぎ
岩沼市、代表電話をAIで再開 担当課に自動で取り次ぎ

岩沼市は26日、行財政改革の一環で廃止していた市の代表電話を再開し、AIを活用して自動で担当課につなげるサービスを始めた。住民の利便性向上と職員の負担軽減を図るのが目的だ。

廃止から再開へ 住民の声を受けて

市では2024年度末に代表電話を廃止し、有料のナビダイヤル(0570・03・1620)を導入。音声案内に応じて、指定された番号を押すと担当課につながる仕組みだったが、市民から「不便で代表電話に戻してほしい」との声が寄せられていたという。

AIが用件を聞き取り担当課に接続

市が新たに導入するのは、NTTドコモビジネス(東京都)が提供するサービス。代表電話(0223・22・1111)に電話をかけると、「お問い合わせ内容を簡潔にお話しください」とAIが案内。用件や部署を伝えると担当課に電話が回る。例えば、市民が「住民票を取得したい」と話すと、市民・税務課につなげる。

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同社によると、方言などにも対応し9割以上の精度で市民の言葉を認識するといい、運用を通じて担当課に正確につなげる精度も上がるとしている。

運用時間と費用

運用時間は開庁時間の平日午前8時半から午後5時15分まで。費用は年間約120万円で、電話交換手に係る費用の3分の1程度で済むという。ナビダイヤルは今後、運用を終了させるという。

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