ホンダ発の新興企業「Ashirase(アシラセ)」(東京都)などは23日、広島市南区のJR広島駅で、同社が開発した屋内ナビゲーションアプリの体験会を開いた。参加者は、全地球測位システム(GPS)の取得なしに目的地まで案内してくれる機能や、スマートフォンのカメラで屋内の様子を撮影し、そのデータを送ることで、ナビの精度が高まる仕組みなどを試した。
屋内ナビの課題と新たな仕組み
同社によると、屋内ナビを活用するには専用設備が必要で、導入の障壁となっているという。このため、同社はスマホで撮影した施設内の画像を基に3次元の地図を作成するアプリを開発。目的地までのルートをAR(拡張現実)で表示し、音声案内も行う。
体験会の目的と参加者の声
体験会は屋内ナビの認知度向上などを目的に実施された。参加した同市西区の会社員、伊藤翔吾さん(43)は「大都市は構造が複雑な場所が多い。(屋内ナビが)普及すれば便利になる」と語った。



