AIでよみがえる「まんが日本昔ばなし」 市原悦子さんらの語り再現
AIでよみがえる「まんが日本昔ばなし」 市原悦子さんらの語り再現

「むかし、むかし、あるところに……」。こんなフレーズで始まるテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」。語りを務めた俳優の故・市原悦子さんらの声をAI(人工知能)で再現した動画を、NTT西日本などが公開した。生成AIによる声の無断利用が問題となる中、権利者の許諾を得たAI音声として、声の価値を守りながら文化の継承をめざす取り組みだ。

1470話の名作、AIで語りを再現

「まんが日本昔ばなし」は1470話あり、1975年から94年までテレビ放送された。日本各地に伝わる自然観や暮らし、風習などを物語を通して伝えてきた。桃太郎や金太郎、浦島太郎などが親しまれている。

NTT西は「まんが日本昔ばなし」の著作権を管理する「愛企画センター」(東京都)と提携。語りを務めた市原さんと俳優の常田富士男さんはすでに亡くなっているが、遺族などから許可を得たうえでアニメの90話分をAIに学習させ、二人の語りを再現した。

「かぐや姫」、6言語で公開

音声AIを新規事業として手がけるNTT西日本は、「かぐや姫」を6言語で公開するなど、今後の展開を進めている。この記事の続きは有料記事のため、ここまでとなる。