ブルーベリー収穫日本一の東京都、暑さに強い新品種「東京ブルーブーケ」開発
東京都、暑さに強いブルーベリー新品種を開発

ブルーベリーの収穫量が全国トップの東京都が、暑さに強い二つの新品種を開発した。本格的な栽培がことし始まり、早ければ3年後にも消費者のもとへ届きそうだ。ブルーベリー農家の所得向上につながるとの期待もある。

新品種「東京ブルーブーケ」の特徴

ブルーベリーは北米が原産で、日本で栽培される品種は主に「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」に分類される。実が大きく食味の優れるハイブッシュ系は、寒冷地での栽培に適しており、温暖な都内では暑さや乾燥に強いラビットアイ系が主流になっている。

新品種「東京ブルーブーケ」は、この二つを掛け合わせて誕生した。中~小粒ながら甘みが強く、東京の暑さにも耐性を持つ。最大の特徴は「房取り」ができる点だ。ブルーベリーは通常、同じ房の実が順番に熟すため、収穫は数回に分けて行う必要がある。しかし、この新品種は実が一斉に熟すため、房ごと収穫できる。これにより、収穫作業の手間が大幅に減り、農家の負担軽減につながる。

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今後の展望

東京都が開発したブルーベリーの新品種「東京ブルーブーケ」。実が一斉に熟すため、「房取り」ができるのが大きな特徴だ(都農林総合研究センター提供)。

本格的な栽培はことし始まったばかりで、早ければ3年後にも消費者のもとへ届く見込み。ブルーベリー農家の所得向上につながるとの期待もある。

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